お月様の全体像を写す、ということに関して方法は2つありますね。
まずは撮影画角に入るように撮り、それを適宜画像処理するという方法です。
銀塩の時代に実践していたのが小さく撮って引き伸ばす、という方法でした。
これは名書 地人書館の 天体写真マニュアル の中川氏の第5章 太陽・月・惑星を撮影するという記事にあって、それこそ雲上人、大巨匠のお言葉で何度も読み返して真似させていただいたわけです。時代は流れ今は電子Dataですべて処理できるようになりお月様全体を撮らずして部分をとって合成するモザイク合成でやるわけです。これがとっても簡単にできてしまう(できるではなく、しまう です)ことになりました。Microsoftが提供する ICE (Image Composite Editorがそれです。
まずは今朝早朝のお月様( 5月19日 4時半 )
これは4インチ直焦 QHY5LII Mono で撮った10枚を処理したのちICEに放り込んでStitchしただけです。すごいものです。1発でつながります。
ICEはパノラマ写真を意識しているのだと思います。
一考するのはつなぎ目の処理です。以下にあるように場合によりつなぎ目が目立つ、まるで写真をおいたような風になることがあります。基本的には1枚1枚がまったくぶれない撮影をするか、良いところだけCropする、その後Lightingをあわせます。手軽にやるにはCropと撮影条件を変えなくてよい快晴のショットを使うのが良いです。
しかしながら雲がながれて明るさが変わってくるときなどはSoftでLightingを
軽くあわせることは必要です。
以下に5月16日に撮った映像で合わせ目が出ているものを掲載します。
3枚の写真が1,2,3の順でモザイクされているようです。次回ではもう少し
追及します。(つづく)
まずは撮影画角に入るように撮り、それを適宜画像処理するという方法です。
銀塩の時代に実践していたのが小さく撮って引き伸ばす、という方法でした。
これは名書 地人書館の 天体写真マニュアル の中川氏の第5章 太陽・月・惑星を撮影するという記事にあって、それこそ雲上人、大巨匠のお言葉で何度も読み返して真似させていただいたわけです。時代は流れ今は電子Dataですべて処理できるようになりお月様全体を撮らずして部分をとって合成するモザイク合成でやるわけです。これがとっても簡単にできてしまう(できるではなく、しまう です)ことになりました。Microsoftが提供する ICE (Image Composite Editorがそれです。
まずは今朝早朝のお月様( 5月19日 4時半 )
これは4インチ直焦 QHY5LII Mono で撮った10枚を処理したのちICEに放り込んでStitchしただけです。すごいものです。1発でつながります。
ICEはパノラマ写真を意識しているのだと思います。
一考するのはつなぎ目の処理です。以下にあるように場合によりつなぎ目が目立つ、まるで写真をおいたような風になることがあります。基本的には1枚1枚がまったくぶれない撮影をするか、良いところだけCropする、その後Lightingをあわせます。手軽にやるにはCropと撮影条件を変えなくてよい快晴のショットを使うのが良いです。
しかしながら雲がながれて明るさが変わってくるときなどはSoftでLightingを
軽くあわせることは必要です。
以下に5月16日に撮った映像で合わせ目が出ているものを掲載します。
3枚の写真が1,2,3の順でモザイクされているようです。次回ではもう少し
追及します。(つづく)
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