月齢24.3のお月様( IECをつかう )

Image Composite Editor(IEC)にてお月様の全体像を作るProcessが
大体決まって来ました。いろいろな方法はあると思いますが、私の方法は:
撮影:南北に撮って行き東西へ振る、30秒のMovie(AVI)にしています。
画像処理:AS!3でやっていますがSurface Mode、AP(Alignment Point)でAnalyze
     その後Stack は1種類でSet Ap でAS!3に任せます。明るいところに
     BoxがAssignされます。Option は80%でやっています。
     そのままStack、Tifを出力します。Sharp,Drizzleはかけていません。
IEC: すべてのFileを読み込み何も考えずStitchです。終わったらCropもなし
    そのままJPGを出力。(ここが山場BlackOut(笑)なんでドキドキしながら
    数秒待ちます。今のところいつもお月様が現れています。)
Sharp処理: RegiStax5.1を使っています。画角などはPaintNetなどをつかいます。


月齢24にもなるとBasinの占める割合が大きくコントラストの処理が結構たいへんです。
1枚もので写すと後の画像処理は結構苦労しますよね。IECをつかうとそこが大幅に緩和されるようです。現在使用しているCameraはQYH5LII Monoですが4インチf=1300mmで10枚を超えてきます。満月だと20枚当たりか?半月以下はできる限りうまくScanするためにお月様は横向きにして撮っています。赤道儀のRA、DECがかならずしもお月様の傾きに合ってくれないため、今後もっと拡大してつなぐときには何か工夫が要りそうです。
Aristhrcus周辺を拡大してみました。
やはりBasinあたりの撮影は難しいですね。(今後の課題)
     

コメント